About HASSAL

 HASSELBLAD 500CM
 Planar 80mm F2.8

 とうとうHASSELを買ってしまった。カメラ集めはちょっとした道楽のつもりでそんなに機材を増やさないはずだったのだが、もはや中判サイズまでいってしまうと重症である。
 もともと僕はピントの合っているところはとことんシャープでそれ以外の部分はきれいにぼけている写真が好きで、そのため35mmよりは中判、それよりは4×5などの大判サイズのカメラで撮った方が好みに合っているのは知っていたのだが、実際に自分でやるには機材の大きさや現像代などから手を出さないつもりだったのだ。しかし近所のカメラ店さんで偶然、掘り出し物の価格のHASSELを見つけてしまったのが運のつきである。
 HASSALはNASAがスペースカメラとしても使っているカメラで、アポロが月に行ったときの写真の多くもHASSELで撮られていることで有名だが、子供時代に宇宙ものにあこがれたものにとってこのことはどんな広告やブランド名よりも心に訴えかけるのだ。
 そうした訳で今手元にはHASSELがある。

 以下はいくつかのレンズとその作例です。


_Planar 80mm

 HASSELの標準レンズ。
 Zeissのレンズと言うだけで広告文句になる
 ほど、レンズにおいてZeissと言うブランド
 名は強力だが、本当のところはどうなのか
 ずっと気になっていた。撮った写真を見る
 限り中判と言うことを差し引いてもなかな
 かのものだ。下の作例ではつぶれてしまって
 いるが、八つ切りに伸ばしたものでは建物に
 かかっている網の目まで判別出来るのには驚
 いてしまった。

HASSALBLAD 500CM,Planar 80mm,
ILFORD XP2 SUPER400,F8 1/250 PL Filter


_S Planar 120mm

 何故か最近のラインナップでは見かけなく
 なってしまった準望遠レンズ。
 とはいえ今でも十分現役で通じる写りなの
 は下の写真の通りである。
 なお上の写真に比べて若干シャープネスが
 劣るが、これは読み込みに使ったスキャナー
 の性能の違いによるもので写り自体は80mmと
 遜色がない事を断っておく。
 さすがにHASSALのレンズは僕にとっては超
 高価でそうそうラインナップを増やすこと
 出来なかったのだが、不幸にして(幸運に
 してか?)新宿の中古カメラ市で掘り出し物
 を見つけてしまったのが運の尽きである。
 もちろんこの後の生活が大変だったのは言う
 までもないだろう。

HASSALBLAD 500CM,Planar 120mm,
ILFORD XP2 SUPER400,F8 1/250


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